ツバメの巣と免疫力
世界三大美女の楊貴妃が愛食していたツバメの巣。
食材用のツバメの巣は、アナツバメという種類のツバメが唾液から作る巣のことです。アナツバメは、産卵期に発達した唾液腺から分泌される唾液を固め、雛を育てる巣を作ります。医食同源をモットーとする中国では、このツバメの巣は免疫力、アンチエイジング、滋養強壮、美肌の源だと言われており、古くから高級中華食材として珍重されてきました。
免疫分野で注目されている糖鎖とシアル酸。
唾液は健康維持に深く関わっていることが知られています。その理由は、免疫分野で注目されている糖鎖とシアル酸にあります。
糖鎖とは、糖が鎖状に結合したものです。細胞表面にある糖鎖は、病気や老化の原因となる細胞間の間違った結びつきや、ウイルス感染のような外敵の体内侵入を察知するアンテナの役割を果たしています。しかし、加齢と共に糖鎖は短くなり、働きが鈍くなってしまいます。それに伴い、免疫力が低下する状態に陥ります。
シアル酸は、糖鎖の末端に存在する酸性の糖です。シアル酸の摂取により、短くなった糖鎖の先端に接着し伸ばすことができ、身体の免疫力を回復させることができます。
ここがポイント!
- 細胞間の間違った「繋ぎ」を正し、健康と美肌を維持。
- ウイルスなど体の外敵をキャッチし素早く排出し、免疫力アップ。
ツバメの巣は、シアル酸の宝庫。
動物の唾液を利用した食材の中にローヤルゼリーも挙げられますが、ツバメの巣はローヤルゼリーと比べ約200倍の量のシアル酸が含まれています。

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